よく分かる低血圧

低血圧な女性

低血圧な人に女性が多いのは、女性ホルモンによる血管の拡張作用によってなりやすいと考えられおり、血圧が低いため全身への血行が悪く、低体温や冷え性にもなりやすく、貧血を併発していることが少なくありません。


また、遺伝的に低血圧な体質の人も多いですが、食事が不規則・偏食・小食・ファーストフードですませるなどの栄養の偏り、運動不足・睡眠不足・ストレス・夜型・シャワーだけですませ入浴はしない、仕事・家事・子育てなどで忙しい女性の生活が関係しています。

女性の傾向

低血圧の人には、生真面目・融通がきかない・心配性・神経質などの性格が多く、仕事や家事など手を抜かず一生懸命にやるため、周りからは良い妻と評価は高いです。


逆に、休息をとらないため身体や心を酷使してしまい、気付かないうちに自律神経に悪影響を与えたり、ストレスを溜めてしまうことがあります。


また、女性の低血圧は、年齢が上がっていくことにより減っていき、正常な血圧や、逆に高血圧となる人もいます。

低血圧のストレス

低血圧の症状は、目に見えるわけではないので、怠け・気の持ちようという周囲の反応は、精神的なストレスとなることがあり、溜め込まずに発散しないと、身体の一番弱っているところにあらわれるため、症状を悪化させてしまいます。


特に低血圧の人は、ストレスを発散する気力や体力もなく、溜め込んでしまい悪化するという、悪循環に陥ることが多い傾向にあります。

むくみと血圧

むくみとは、余分な水分が血管外の細胞間に溜まった状態のことを言い、症状としては、 靴下の跡がつく・夜に足が重い・指輪がとれなくなる・下半身だけダイエットの効果が現れないなどがあります。


むくみやすい女性の多くは、低血圧になりやすい体質が関係していて、心拍の出力が弱いことや、筋肉が少ないため皮膚が柔らかく弾力が弱いことにより、身体に溜まっている水分を引き上げる力も弱いため、むくみを起こしやすくなっています。

妊娠と血圧

妊娠初期には、つわりなどにより水分の摂取量が少なくなり、血圧が低下することがあり、通常は妊娠中期から後期にかけて血圧が上がります。


また、妊娠中には低血圧だけではなく、お腹の中に赤ちゃんがいることにより、二人分の鉄分が必要となるため、鉄欠乏症の貧血になることもあります。

起立性低血圧

妊娠中の起立性低血圧は、妊娠が自律神経に影響をおよぼし、血管の運動神経が鈍くなることや、妊娠後期には、大きくなった子宮に圧迫され、子宮や骨盤の周囲の静脈に流れている血液が、心臓に戻りにくくなるために起きやすくなります。

仰臥位低血圧症候群

妊娠中期から後期に血圧が低下する場合、お腹の中の赤ちゃんが下大静脈を圧迫して、血液循環が悪くなるため低血圧になります。


特に仰向けで寝て3〜10分後にめまい・嘔吐・発汗・呼吸困難などの症状が起こります。

血圧への影響

血圧に影響を与えるものとして、寝不足・疲労などによる自律神経の不調が、血管の調節機能を低下させることで、血液量の不足によって低血圧になる場合があります。


また、ダイエットのための食事制限や、月経過多による低タンパク血症、貧血、気温が高い時期には、血管が広がりやすく、発汗量の増加などにより血液の量が減ることで症状を悪化させてしまいます。

体重の減少

体重が減少すると全身に循環させる血液が足りなくなり、低血圧となることがあります。


また、極端に痩せると、腎静脈血管の周りの脂肪がなくなり、その周囲の動脈に直接挟まれてしまうことで、血尿や、血液の流れに障害を引き起こすことがあるだけでなく、狭腎臓に血液が溜まることで、低血圧を起こすこともあります。

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